（緑青色仕上げ）真鍮製キャンドルホルダー　朔日Sakujitsu

商品名 真鍮製キャンドルホルダー 【朔日SAKUJITSU】 旧暦の朔日は「さくじつ」の他に「ついたち」とも読みます。 月の一番初めの日のことを指します。「月立ち（つきたち、つきだち）」が次第に変化していき、「ついたち」となったのが由来と言われています。 餝家の最初の商品となる　　 キャンドルホルダーを 【朔日SAKUJITSU】と名付けました。 その特徴はなんと言っても 手のひらに収まるシンプルなデザインと真鍮を素材として採用したことです。 真鍮は、腐食しにくく、加工しやすいという特性があるため太古から建築、造船、家具など様々な分野で使用されてきました。また素材の持つ風合いが柔らかく、光沢も優雅。美術工芸品や仏具などの素材としても長い歴史があります。 ■素材について 【朔日】には板厚3ミリの真鍮を使用しております。 直径80ミリ高さ20ミリのサイズからは想像もつかない重量感が味わえます（約200グラム） 一見モダンに見えるこのデザインの着想は日本家屋の伝統的な飾金物のひとつ、襖（ふすま）の引き手からインスピレーションを得ています。 それぞれに表情が異なる【朔日】をご用意致しました。 真鍮素材をそのまま生かしたものと、伝統的な着色方法❇︎で仕上げた4つです。 ５つのカラーバリエーションからお選び頂けます。 ①✳︎緑青色 ②✳︎青銅色 ③✳︎純銀古色 ④真鍮色（真鍮素地仕上げ） ⑤✳︎黒味色仕上げ ■着色について ❇︎（伝統的な金属の着色法とは，地金の錆化を人工的に行うことで金属表面の保護と視覚的美観を同時に定着する方法です。 文化財に使用されている飾金具も同じ表面処理を施してあります） 塗色とは違う着色による【朔日】は一点一点違う表情を見せてくれます。ルーペなどで拡大すると、まるで月を望遠鏡で眺めているかのような錯覚に引き込まれていきます。 縁と外側にこの着色を施し、キャンドルが収まる内側は真鍮素地（手磨き）ワックス仕上げとしてあります。 この絶妙なバランスが、モダンな表情の中にどこかクラッシックな雰囲気を醸し出す一因となっております。

PHILOSOPHY（理念）

⑴私達は、日本の伝統文化を他者とは違う考え方でデザインしています。
⑵身近な物を美しくシンプルにデザインし、取り扱い方を簡単にすることで私達は現状に挑戦しています。
その結果、素晴らしいキャンドルホルダーが誕生しました。

下記のリンクから動画をご覧いただけます。
Instagram
https://www.instagram.com/reel/Cs1yLo8u_1G/?igshid=YzcxN2Q2NzY0OA==

YouTube
https://youtu.be/-ROMX4LTxa4

真鍮製キャンドルホルダー 朔日Sakujitsu（緑青色）
は、京都の金物職人が創り出した、美しいデザインが特徴です。

■商品開発について
この度は、創業文化２年（1805年）京都の室金物株式会社様と金具、色付けそれぞれの職人の皆様に御協力頂き、キャンドルホルダー【朔日】を発表させて頂く事になりました。

高品質な素材で作られたキャンドルホルダーは、真鍮の美しい色合いが上品さを演出し、お部屋の雰囲気を一層引き立てます。シンプルながらも存在感のあるデザインは、どんなインテリアとも調和し、お好みのスタイルに合わせて楽しむことができます。

高品質な真鍮製キャンドルホルダーは、インテリアとしても素敵に使用することができます。アンティークや民芸品と合わせれば、個性的な雰囲気を演出できるでしょう。また、丁寧な手入れをすることで長く使い続けることができますので、特別な存在として愛用してください。

日本の美意識に思いを馳せ、ひとつひとつ丁寧に作り上げられたこのホルダーのもう一つの魅力は付属のお香立てを使って『香炉』としてお香をも楽しめることにあります。
スティックタイプや印香タイプのお香のご使用をお勧めします。
また、通常のキャンドル以外にもLEDキャンドルを使用することもできますので、安心してお楽しみいただけます。
あなたのインテリアをさらに洗練させる一品となることでしょう。

■ブランドロゴについて
更に着色後、50φの底面にはレーザー加工ではなく機械彫り（刃物）にてブランドロゴの刻印が入ります。
生地がむき出しの状態ですので、コーティングを施しております。経年変化の速さは抑えられ、明るい色を長く保つ様に致しました。
手入れしながら長く使い込む程に美しさが増す
唯一無二のキャンドルホルダー
なのです。

■専用ケースについて
キャンドルホルダー朔日の専用ケースについては
150年の歴史がある京都堀川五条の桐箱専門の老舗
箱藤商店様に御協力頂きました。
（ジェイアール名古屋タカシマヤの
『京の老舗名品展－京工芸』にも出店されています）
堀川五条の店舗ギャラリーには職人の手による
優しく柔らかな風合いの桐箱に、専属の絵師さんによって色鮮やかに彩られた大小のオシャレな桐箱が沢山展示されていました。
美術資料館のような素敵なギャラリーです。
ひとつひとつ手作りで朔日に合わせて作って頂きます。

京都の職人が丹精込めて作った桐箱は、まさに"宝箱"です。しっかりとした印篭作りで、京都ならではの繊細な手仕事が光る桐箱は、お部屋のインテリアとしても素敵です。
桐材を使用した箱は、木の風合いと優れた湿度調整機能により、中の品物を長期間良い状態で保管することができます。職人がひとつひとつ手作りしたこの桐箱は、一つとして同じものはありません。そこには職人の魂が込められています。
日本の伝統工芸品である桐箱は、その美しさと機能性で世界中から注目を浴びています。
注意点として、桐箱は直射日光や高温多湿に注意して保管してください。

■ご使用上の注意
キャンドルの大きさに注意してください。また、火の取り扱いには十分にご注意いただき、火の近くに他の物を置かないようにしてください。キャンドルホルダー自体も熱くなることがありますので、取り扱いにはお気を付けください。美しい光と炎をお楽しみください。

＊こちらの商品は御入金確認後に製作を開始致します。各工程の職人がひとつひとつ作り上げて参ります。つきましてはお届けに1〜2ヶ月程、お時間頂きますことをご理解賜りますようお願い申し上げます。

■お取り扱いについて
キャンドルホルダーの内側と底面の刻印の箇所は真鍮素地ワックス仕上げとなっております。
真鍮は、水で濡らしたり、湿った手で触りますと表面が酸化してくすんだり黒ずんだりする性質がありますのでご注意下さいませ。
汚れが軽い場合はホコリやチリ等を取り除き、乾いた柔らかい布で、傷を付けないように拭き取ります。
セルフメンテナンスと致しましてはキャンドルが収まる内側と底面の刻印箇所にクエン酸や市販の研磨剤や研磨布を使うと最初の明るい色に戻ります。
＊（その他の着色箇所につきましては乾いた柔らかい布で拭き取る程度のメンテナンスをおすすめします）
真鍮特有のアンティークゴールドの風合いを楽しむというのも真鍮の持ち味でもあります。

【セット内容】
＊真鍮製キャンドルホルダー
（寸法: 高さ20mm 底面50mm 幅80mm
重さ約200㌘）×1
＊真鍮製お香立て×1
＊専用桐箱×1